6月10日、帝人株式会社(アラミド事業本部)様の工場にお伺いし、安全体感教育を実施しました。
今回の教育では、ベテランの現場作業員の方が自分自身の作業に置き換えて受講してくださり、良い緊張感がある教育となりました。
緊張感の中にも、楽しみながら体感をしていただくことができ、どの項目においても受講者の方に盛り上げていただきましたので、ベテラン作業員の余裕さえも感じ取れました。
体感項目には、受講者の方が実際に訓練をしている項目があり、流石だなと思う場面がありました。
一方で、訓練をしていたが、いざ状況が変わるとできていないことに気付き「普段の訓練を見直すきっかけとなった」と話してくださるなど、安全意識の高さを感じました。
受講者の感想からは、「実際に体感できないことを身をもって体感することで、感覚を養うことはいい経験になった。」、「危険を疑似体感することで、災害の恐ろしさや危険への感受性を高めることができた。この経験を活かして労働災害を無くしていきたい。」という様々なご感想をいただきました。
今回の教育が、一人でも多くの受講者の記憶に残る安全体感教育となっていれば幸いです。